はじめての方へ

想い

新卒入社出産定年前

人生の中で大きな転機であり、キャリアや人生について真剣に悩むときですが、この3つのうち出産のときだけはどうも女性ばかりに目がいきがちではないでしょうか。

たしかに女性は退職やキャリアチェンジを余儀なくされることが多いですが、男性も育休取得やキャリアチェンジをする方が増えてきています。

産婦人科や子育て支援拠点もなんとなく居心地が悪い、公的な職業支援機関も女性向けはあるのに『男性向け』はない。

職場ではこのまま管理職のよな働き方をしていいのかという不安、家に帰れば家事や育児に悪戦苦闘。

そんながんばっているパパであればあるほど不安悩みが深くなり、モヤモヤしながらも日々何とかやっているという状態ではないでしょうか。

そんなパパたちを伴走者として支援をしたいという想いから活動を始めました。

プロフィール

榊原 将成(サカキバラ マサナリ)

パパのキャリアの伴走型支援者
『夫力』向上コミュニケーションコーチ
国家資格キャリアコンサルタント
1988年生まれ 愛知県在住

『親子だれもが犠牲にならず、家庭の笑顔が溢れる社会づくり』を掲げて活動中。

自身の産後の体験と年間100人以上のクライアントとコーチング・キャリアカウンセリングを提供した体験から生まれた、(プレ)パパ向けのキャリアや育休取得検討を含めたキャリアカウンセリングと『夫力』向上の“共感的理解”を主軸としたコミュニケーショントレーニングを行っている。

自身が1歳の時に父親が事故で他界し、母子家庭で一人っ子として育つ。小2から鍵っ子となり寂しい思いをすることもあり、自分の父親の分も子どもとの時間を過ごすパパになることを夢見る。

その後、28歳で結婚し、29歳のときに娘が産まれる。当時男性の育休取得率が6.16%で会社でも取得実績がなかったが、自ら直訴して育休を取得。

ところが、たった1週間の育休では短すぎて、その後は仕事と家庭のバランスが崩壊することに。仕事と家庭を両立しようとするほど苦しくなることを経験。当時の自分は妻が変わってしまったと思い、妻の不満が溜まっていることにわけがわからず、あれよあれよと離婚の危機に。

なんとか妻の育児・家事負担を減らそうと会社を辞めて独立をし、キャリアコンサルタントの資格取得を通じて”共感的理解”などのカウンセリング手法を訓練すると徐々に関係が改善。

妻からは「正論を言わなくなった」「一緒に考えてくれている感じが伝わってくる」と言ってもらえるようになる。

好きで結婚して仲が良かったのに、産後でこんなに変化があるとは誰かに教えて欲しかった。きっと同じように危機を迎えている、これから迎える夫婦の力になりたいと(プレ)パパ向けの支援を始める。