こんにちは、Life&Career Designの榊原です。
今日は私の育休取得体験をお話しさせて頂きます。
この記事はこんな人におすすめ
- これから育休を取ろうとしている男性・女性
- 部下が育休を取る可能性がある管理職の方
- 将来結婚や子育てを考えている方
安定期に妻と相談
今からちょうど5年前。
4月に子どもが産まれる予定があり、育休取得を考えていました。
2017年当時の日本国内での男性育休取得率はなんと約5%…。
5日未満の取得が約4割で最多という状況です。
妻が家庭の事情で実家を頼れないことから私も育休と取ろうと考えて相談をしてみました。
育休取りたいと思っているんだ!
いやいや、取らなくていいよ(汗)
出世できなくなると困るでしょ?
確かにうちの会社古いからな…。
うーん、一回上司に相談してみようかな。
上司と相談
私の所属してた会社は中小企業ながら50年以上の歴史があるものの、男性が育休を取得したことは1度もありませんでした…。
当時は初めて男性が育休を5日以上取得すると事業主に72万円の給付金が支払われたので、これを材料に上司と交渉をしました。
※現在は制度が変わっております。
1週間育休を取ろうと思うんですがどうでしょうか?
どうだろうな。うちで過去に取った人いないし…。
奥さん育休取れないの?
専務に聞いてみるけど、機嫌のいいときを見計らって言ってみるからちょっと待っててね。
このように上司に話したところかなり難色を示しました。
現在は産後パパ育休制度により休業中に就業することが可能なため、どうしても必要な場合は短時間でも働くことが可能です。
今はリモートワークもあるためそういった働き方も柔軟にできるような体制がありますが当時はコロナ前で休むとすれば何も出来ないという状況です。
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2022年1月施行
産後パパ育休制度
1週間の育休取得へ
その後、無事専務からの承認を得て育休取得が出来ました。
3月は年度末で忙しいこともあり、予定日の4月に取得できることを喜んでいたのも束の間。
なんと破水して3月に出産…。
3月中は私の母や妻の友人に力を借りなんとか乗り切りましたが、上記のような制度が当時あったらどれだけ良かったかと感じます。
しかし、この後気づくのです。
1週間の育休では圧倒的に短かったことを…。
次回へ続く。