こんにちは、Life&Career Designの榊原です。
1週間の育休を取得したその後のお話をさせて頂きます。
この記事はこんな人におすすめ
- これから育休を取ろうとしている男性・女性
- 部下が育休を取る可能性がある管理職の方
- 将来結婚や子育てを考えている方
育休体験記を読んでいない方はこちらから
1週間では短すぎた
私の育休体験記①
育児は誰の仕事?
(妻が育休取っているし、当然妻がメインでしょ?)
口には出しませんが、当時の私はそのように思っていました。
そのために育休を取っているのであって、育児は主に妻がやるもの。
元狩猟民族の血が騒ぐからか、子どもが産まれたあとの私は「仕事をもっとがんばるぞ!」という気持ち。
それでも同じ時期に子どもが産まれた同僚は「仕事終わったけど帰ると家のことやらされるしなー」と言っているのに対し、毎日定時ダッシュをしていたので「俺はなんてイクメンなんだ」という認識。
睡眠不足で仕事中に事故るとやばいから、夜中の授乳はよろしくね!
え?
うん…そうだよね。
0歳育児はツーオペでも手一杯
本来0歳の育児はツーオペでも手一杯です。
産後は交通事故並みのダメージがある上にホルモンバランスの影響もあり熟睡ができません。
もしあなたが上司で妻が部下だとしたら、そんな部下にすべての仕事を丸投げしていいのでしょうか?
ママの睡眠時間はこちらのグラフのように90%が6時間以下です。
6時間以下の睡眠時間の場合、日中は酩酊状態になると言われています
世間も親になる大人も作業量を見誤っている
本来育児はツーオペでも手一杯で忙しいのに一人は満身創痍。
にもかかわらず世間も親になる大人も暇なカフェぐらいの認識な気がします。
妻は育休に入る前に会社から「育休中に仕事に繋がる何をやるか」と人事から書面でかかされて、「育児に決まってんだろ!」と怒っていました…。
先日育休を取った友人も育休取得後に資格取得を予定していたようですが、「マジで時間ないんだけど…」と嘆いておりました。
そして我が家は産後クライシスへ
育休後の私は仕事も育児も頑張っているイクメンという認識、妻はなんだかわからないけど過酷な業務量を背負わされている状態。
そんなこんなでヤツが背後から迫ってきました。
そう。産後クライシスです。
次回は産後クライシスとは何かと我が家の産後クライシスについてお話しします。
育児体験記②に続く。